中国で買った料理本
中国にいたときに
いろいろと本を買いました。
前に、猫の写真集について書きましたが
今回は料理の本について書こうと思います。
中国滞在中に食べた中国の食事は
本当に本当に美味しくて
中国料理のお店で食べた料理も
お世話になっていた家での家庭料理も
友達に連れて行ってもらったラーメン屋、
道ばたの屋台の肉まんや油条など
全てが美味でした!
アメリカやヨーロッパに旅行に行くと
たいてい数日もすれば
日本食が恋しくなってしまいましたが
中国では数ヶ月滞在していましたが
日本食食べたい!っていう禁断症状は
全く出てきませんでした。
そんなわけで、美味しい中国の料理を
日本に帰ってからも自分で作りたいなーと思い
料理の本を何冊か買ったわけです。
もちろん中身も中国語ですが
写真が大きくて、レシピが簡潔なので
中国語の解読もそれほど困難ではありません。
餃子の本は餃子の皮の作り方から載っていて
餃子も38種類のレシピが掲載されています。
半分くらいが水餃子ですが、蒸し餃子、
スープ餃子、焼き餃子もあって
なかなかの見応えがあります。
今回はこの料理本の中から
料理のレシピを紹介したいと思います。
上の写真の料理本の中の
「用蛋做菜」という本に載ってる料理です。
「用蛋做菜」は
「卵を使った料理」という意味ですね。
中国にいた頃に近所の食堂で
よく食べたメニューがあります。
「西红柿炒蛋」という料理です。
卵とトマトを炒めた料理で
中国ではメジャーなのですが
日本ではあまり見ないですね。
その美味しさにすっかりハマってしまって
日本に帰っても食べたい!と思って
そのレシピが載っていたので
この「卵料理編」を買いました。
この料理本だと「番茄炒蛋」となっています。
「西红柿」も「番茄」も「トマト」のことなので同じです。
簡単にレシピを解読すると
1、卵(4個)をといて調味料(塩小1/2、水溶き片栗粉大1)を加える
2、トマト1個を湯むきして切る。
ネギも切る。
3、油大3で卵液を炒め、一旦取り出す。
4、油大2でトマトとネギを炒め、
調味料(塩小1/2、水大4、水溶き片栗粉大1/2)と卵を加えて炒めて出来がり。
この料理、味付けが塩だけっていう
本当にシンプルな料理です。
「西红柿炒蛋」で検索すると
レシピがいろいろ出てきます。
中華のもとを入れたり、オイスターソースを
入れたり、醤油を入れたり
いろんなバージョンがあります。
それらの調味料を付け足した方が、
より日本人の好みに合ったものに
なるかもしれません。
逆に塩だけで作ると、
中国で食べたあの味に近い気がします。
私が作るときはニンニクを入れたりもします。
シンプルな料理だからこそ、
自分好みにアレンジしやすいですよね。
私が中国の食堂でよく食べた「西红柿炒蛋」は
ご飯にかかっているやつでした。
麻婆丼みたいな感じです。
「西红柿炒蛋丼」っていう名前では
なかったと思うのですが
丼で食べてもめちゃくちゃ美味しかったですよ。
はぁ〜、中国が恋しくなってきた。
コロナが落ち着いたら絶対に行きたいです!!