ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

私の中国語学習歴

私の中国語学習は全て独学です。
大学の第二外国語はドイツ語だったし
(もう何も覚えてませんが)
社会人になってから中国語のスクールみたいなところに通ったこともありません。

なぜ中国語を勉強し始めたかというと
二十代後半の時に中国に数ヶ月間
住むことになったんです。
それは短期留学というか、研修というか、
まぁそんな様なことに近いのですが
目的は語学のためではなく別にあって、
でも中国で生活する以上は最低限の
日常会話くらいは習得して行かないと
何かと不便だろうな、と思い勉強を始めました。

中国に渡ることが決まってから
出発まで1年間あったので
その間に少しずつ勉強していきました。

やったことといえば、
・「驚くほど身につく中国語」という入門書
NHK中国語講座
NHKラジオ講座
・「初めての中国語発音」という本
・「しっかり身につく中国語会話」という本
・単語の本

単語の本は、中国でできた友達(日本語を勉強していた)に帰る時にあげちゃったので、
題名は忘れました。

仕事をしていたので
勉強する時間が限られていたのですが、
この期間が一番勉強がんばったと思います。

中国語の基本的な部分は押さえて行ったので
実際向こうに住んでみて、買い物したり、
バスに乗ったり、お店で食事したり、
そういったことはあまり困ることなく
生活することができた様に思います。

が、実はそれ、
大半が筆談だったんですよ(涙)
やはり聞き取るのは難しく、
また私が話す中国語はあまり理解されず、
いつもメモ帳と鉛筆を持ち歩いて、
聞き取れないと書いてもらってました。
単語力や文法的なことは
そこそこ理解していたので
筆談さえできれば大抵の意思疎通はできました。

自分が思ってた以上に
四声が曖昧だと通じないということと
無気音と有気音がちゃんと区別して
発音できていないとダメでした。
「なんとなく」で覚えていたため、
ピンインが怪しくて、だから発音も
曖昧な発音しかできなかったんです。

数ヶ月生活する中で耳も肥えてきたし、
自分の中国語も上達したとは思いますが
中途半端な語学力で帰国することになりました。

その後、
仕事、結婚、育児と怒涛の様に忙しく過ごし
中国語からすっかり離れた生活を送ってしまいました。
気がつけば中国で生活していた頃から
10年以上が過ぎていて
すっかり中国語も忘れてしまい、
耳も衰えてしまっていた訳です。

せっかく勉強して、
日常で生活できるくらいにはなっていたのに
(簡単な言葉しか使えないけど)、
なんかもったいなかったなーと、
しみじみ思ったわけです。
まだ育児中とはいえ、
子どもは幼児期を過ぎて手もかからないし
また少しずつ勉強しようかな、
と思ったのが2〜3年前です。

それから、昔使っていた本に目を通したり、
CDを聞いたり、NHK中国語講座を見たり、
図書館で中国語学習の本をあれこれ借りたり。
なんとなく、やったりやらなかったり、
身についてるんだか身についてないんだかって感じでやってました。

でもやっぱり
目的がないとなかなか継続は難しいですね。
中国留学や仕事で中国へ行く予定が
あるわけでもないし、
いつかまた中国行きたいなーくらいなので
なかなかモチベーションが保てない。

そんな時に、
ジブリで中国語って勉強できないかな?」
と思いつき、ジブリなら大好きだから
モチベーション保ちながら勉強できるかも、
と思いました。
そして今に至るわけです。

特にブログにしようとか、人に知らせようとか思ったことなかったのですが
ジブリで勉強していく中で、
けっこうおもしろい発見とかがあるんですよ。
でも、それを家族に話しても、
みんな中国語に興味ないので
反応が悪くて、、。
「誰かに言いたい!」と思いつつ
国語学習仲間とかもいないんで
話せる相手いないし、
ってことで、思い立ってブログを始めました。

だから、中国語の学習に役立ってくれたら
もちろん嬉しいですが
軽い雑談みたいな感じで読んでもらえたらいいなーと思って書いてます。

中国語に関する記述で
間違った解釈をしている事も
あるかもしれません。
そんな時はご指摘いただけたら嬉しいです。