ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

「中国語四声の法則」を読んで

相変わらずマイペースに
中国語を勉強していますが
なかなか中国語が身につかない私。
特にスピーキングの方に自信が持てず
その原因は発音に自信がないからなのですが
それはもう、ひたすらピンインと声調を
覚えるしかありませんよね。。

ピンインはなんとか覚えられたとしても
声調が訳わからなくなるんですよ。。
ここに自信が持てないと
発音が曖昧になってしまいます。
何かパターンとかないのかな?と
いつも思っていました。

で、前から存在は知っていて
ずっと気になっていた本があります。

「中国語四声の法則」という本です。

気になりながらも
なかなかいいお値段(3500円)で
しかも本屋さんで探しても見つからず
ネットで買うとなると中身が確認できない
っていうことから躊躇していました。

1年以上前から
買おうかどうか迷っていたのですが
このたび思い切って購入しました。
後から知りましたが
この本、自費出版らしいんですよね。
だからお値段も高く、
書店でも見かけなかったんだなーと。

読んでみて
その情報量の多さにびっくりしました。
すごく勉強になった!というのが
素直な感想です。

声調は4つしかありませんが
この場合は第一声、この場合は第ニ声と
その振り分けはシンプルである一方で
複雑な要素が絡み合っているので
一筋縄ではいきません。
この本を読んだからといって
四声マスターになれるっていうほど
甘くはないか、、、とも感じました。

でも多くのパターンを知ることができて
今までただひたすらに
丸暗記していたことを考えると
覚える手助けになったことは確かです。

語学を学ぶのに経験や感覚で
どんどん上達する人も多いと思いますが
私は文法などなぜそうなのか知らないと
なかなか覚えられないタイプ。
数学でも公式の丸暗記よりも
なぜその公式がそうなったのかを知らないと
気が済まないというか、先に進めないというか。。

そんな私にとっては
まさに求めていたもの!!って感じで
なんとなく足踏みしていた私の中国語学習に
新しい風が吹いたように感じました。

この本はどちらかというと
分かりやすく整理されてる、というよりは
読みやすくする方に重きを置いてるようで
先生と中国語学習者数名の
会話形式で記されています。
読みやすいのですが
たまに話題があちこち飛ぶので
まとまりがないというか
ぱっと見はすごく分かりにくいのが難点。

なので、
ここで出てきた単語をノートに全部書き出し
自分なりにまとめてみたりして
それがまた良かったのか
ずいぶんと理解が深まりました。

四声の成り立ちなどがわかり
中国語って本当に奥が深いなぁ、と感動し
もっともっと多くのことを知りたい!と
国語学習への意欲が深まりました。

まだまだ私の中国語レベルは低いですが
これからも地道に勉強を続けて行きたいと思います。