ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

中国ドラマの話「悪との距離」

前に「駆け抜けろ1996」について書きました。

中国ドラマの話「駆け抜けろ1996」

tvkで放送してたのを予約録画して見たのですが
最終回の後も予約を解除するのを忘れていて
そのまま毎週録画されていました。

「駆け抜けろ1996」の後に放送されたのが
「悪との距離」です。
「駆け抜けろ1996」があまりにもおもしろくて
見終わったあとはしばらくロス状態になり
なかなか次の作品を見る気持ちに
なりませんでした。
見たのはだいぶ経ってからです。

なんというか、テーマがとても重いので
見ると気持ちが沈むドラマでした。

簡単にいうと、殺人事件の
「被害者家族」と「加害者家族」の話で
両方の側からの視点でその苦悩が描かれます。
どちらの気持ちにも感情移入してしまうので
なんともやりきれない気持ちになります。
理不尽に思う展開もあるのでモヤモヤします。
最初見始めた時は「見るのしんどいなぁ・・」と正直思いました。

が、そう思いつつ、
続きが気になってしょうがなくて
どんどん次の回、その次の回と見てしまい
あっという間に全話見てしまいました。

これは録画をためて一気見したのは
正解だったな、と思いました。
モヤモヤが多いドラマなので、
モヤモヤしたまま1週間待つのはキツイ。
それに、物語の展開に
どんどん引き込まれていくので
続きが気になったまま1週間待つのもキツイ。

全10話なので中国ドラマにしては
短い方かもしれません。
いろいろな賞を取っている様で、
質の高い社会派ドラマって感じがします。

肝心の中国語の方ですが。。。
「駆け抜けろ1996」と同様、
なかなか聞き取るのは難しいです。
というか、ドラマに夢中になりすぎて、
中国語を聞き取ろうとか、そういう意識は
すっかりどっかにいっちゃってました(笑)。
まずはストーリーを存分に楽しんで、
国語学習を意識してみるのは
2回目以降ですかね。
まだ通しで1回しか見てないので、また時間を作ってゆっくり見直したいと思います。

とはいえ、大人向けのドラマで、
内容が複雑な上に、
登場人物が報道関係だったり弁護士だったりで
けっこう難しい言葉を使ったセリフが多いので
国語学習という見方をすると、
上級者向けなのかもしれません。

続編の制作も決まってる様なので
そちらも楽しみです。