ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

久石譲と私

久石譲といえばジブリ音楽で有名ですが
私と久石さんの音楽との出会いは
私がジブリ好きになるずいぶん前のことでした。

中学生の時です。
理科の時間に教室で「驚異の小宇宙・人体」
という番組のビデオを見せられました。
内容はほとんど覚えてませんが、
エンディングに流れる音楽を聞いた瞬間
ものすごい感動を覚えて、
エンドロールの音楽担当をチェック
その場で「久石譲」の名前を覚えました。

その後、たまたま見たビデオとかドラマとか
なんか音楽いいなーと思うものは
エンドロールを確認すると
いつも久石譲の名前がそこにありました。

高校生の時に
初めて久石さんのCDを買いました。
「Symphonic Best Selection」
というベスト盤です。
ジブリじゃない曲がほとんどですが
ジブリの曲もナウシカ魔女の宅急便
ラピュタが入っていました。

ジブリ映画をちゃんと知る前から
音楽の方は耳にしていたということになります。

それからは久石さんのCDを買いあさって
いっぱいいっぱい聞きました。
映画もたくさん作っていましたが
サウンドトラックは買いません。
必ず久石さんのオリジナルのCDです。
映画用のサウンドトラックは映画の尺に合わせて短くしたり編曲したりしていますが
オリジナルのCDは久石さんの作りたい楽曲
そのままのものが聞けるのです。

あまりにも聞き込んでいるので
CMで流れる曲とか映画やドラマで
初めて聞く曲でも
これは久石さんの曲かな?と思うものは
たいていビンゴです。

冬のソナタ以降しばらくヨン様が好きでしたが
その流れで見た「太王四神器」は
久石さんの担当と知らずに見ていて
これ久石さんっぽいなぁ、
でも韓国ドラマだしさすがに違うよなぁ、
でもっやっぱりぽいなぁ、と見ていて
最後に久石さんの名前を見つけた時は
大興奮しました。
ヨン様久石譲のコラボきたー!!
みたいな感じでした。
「好き×好き」でヤバかったです。

サウンドトラックは買わないと
先ほど言いましたが
「太王四神器」と「風立ちぬ」と
「驚異の小宇宙」は例外で
サウンドトラック持っています。

風立ちぬ」は映画館で見て鳥肌立って
映画を見終わったその足で
売店に向かいCD即買いでした。
すぐにでも聞きたかったので
帰りの車中で聞きました。
それくらい音楽が素晴らしかった。

久石さんの曲が聴きたくて
久石さんが音楽担当した映画を見に行く
っていうこともあります。
ドラマでも久石さんが音楽やってるって知って
ドラマに興味そそられなくても見たりします
(見た結果面白いことが多いです)

子どもが生まれて、長男が幼稚園に入ると
車で15分の送迎を毎日しました。
その車中ではひたすら久石譲を聞きました。
子ども向けの童謡CDとか聞きません。
自分主体なのは遺伝かもしれませんね。
子ども時代に親に映画館に連れ回されたこととかぶります(笑)

↓その件についてはこちら参照
ジブリと私

久石譲のCD数十枚分をiPodに入れて
ひたすらランダム再生です。
毎日それ聞かされた長男は
すっかり久石譲のファンになり
幼稚園で久石譲を語っていたという
(もちろん先生含め誰も分からない)
なんとも変わり者な幼児でした。

そういう背景もあって、子どもとジブリ映画を楽しむようになりましたが
息子も私と同様、ジブリより先に
久石譲の音楽の虜になったわけです。

ジブリ映画は素晴らしいのはもちろん
音楽だけではありません。
久石さんが担当していない映画もありますが
全ての作品が大好きです。
でもちょっとだけ、やっぱり
久石譲が音楽を担当している作品の方が
思い入れが強くなったりしてしまうのはありますね。

そういえば、親に付き合わされて
小学生の時に見た「Wの悲劇」ですが、
あの作品も音楽は久石譲さんなんです。
もちろん当時はそんなこと知りません。
大人になってそれを知ってから
Wの悲劇」を見直してみたら
とてもすばらしい作品でした。
でも小学生が大画面で見るような話ではないですね。。。


最後におまけで
久石さんの鳥肌が立つ音楽(ジブリバージョン)のおすすめトップ3です(順番はつけられません)。
・アシタカせっ記
ナウシカ組曲
・旅路(風立ちぬ

どれも鳥肌無しでは聞けません。