ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

千と千尋の神隠し

人の名前も場所化

中国語には、人の名前を表す名詞と、場所を表す指示代名詞を組み合わせて「〜のところ」という表現があります。「千と千尋」のなかでも何回か使われていました。

名詞の場所詞化

中国語では、名詞を使って場所を表す場合、方位詞をつけて場所詞にしなければなりません。このような表現は「千と千尋」の中で多く使われていました。

疑問詞の呼応表現

中国語の表現の中で「疑問詞の呼応表現」というのがあります。「疑問詞〜疑問詞〜」という形で表されます。「千と千尋」では釜爺のセリフで、この表現を使ってとても印象的なセリフがありました。

ご馳走にありつく場面

ジブリ作品の食事シーンは美味しそうで有名ですよね。「千と千尋」では千尋のお父さんとお母さんがお店の食べ物を勝手に食べちゃうシーンが、ホントおいしそうでずっと見ていたくなります。この場面のセリフのやりとり、中国語吹き替えではどうなってるでし…

リンの「やってらんねぇよ」のセリフ

「千と千尋」のリンはけっこう口が悪いですが、乱暴な言い方をするときに中国語ではどのように表現されているのでしょうか。「やってらんねぇよ」の捨てゼリフはどうでしょうか。

「让」を使った使役の表現

中国語の使役の表現は「让」「叫」「使」「请」などを使い「〜させる」「〜してもらう」というようなニュアンスを表します。「千と千尋」のセリフの中での使役の表現はほとんどが「让」を使ったものでした。

「被」を使った受け身の表現

中国語の受け身の文では「被」「让」「叫」「给」などの介詞を用いますが、「千と千尋」のセリフの中で出てきた受け身の表現ではほとんどが「被」を使っていました。

いろいろな「○不起来」

可能補語の否定形のなかでも、特に「千と千尋」の中でよく使われていたのは「動詞」+「不」+「起来」の形でした。今回は「〜不起来」の表現についてとりあげようと思います。

日本語にないのに中国語吹き替えで追加されているセリフ

「千と千尋」の中国語吹き替えの中で、時々、日本語のセリフにはない内容のことを中国語のセリフで追加されていることがあります。たいていは一言二言なのですが、そんな中けっこうなボリュームでセリフが追加されてる場面があったので紹介したいと思います。

前置詞につく「着」

中国語で動詞に「着」がつくと持続のアスペクトを表しますが、前置詞に「着」がついているのを時々見かけます。「千と千尋」のセリフの中で出て来た「前置詞+着」の表現を紹介したいと思います。

「〜している」という持続の表現

中国語のアスペクトの一つとして動詞の後ろに「着」がついて状態の持続を表す用法があります。「〜している」という意味になりますが、進行のアスペクトと似ているのでややこしい。。。

「〜している」という進行形の表現

中国語で「〜している」という進行形を表す表現として「正在」「正」「在」を使った表現があります。「千と千尋」では進行形を表すセリフではどの表現が使われていたでしょうか。

「为了」の使い方

中国語で「〜のために」という時に使う言葉で「为了」という前置詞があります。「因为」と間違えやすいので注意です。「千と千尋」ではどの様に使われていたでしょうか。

「大当たり〜」の場面の中国語吹き替え

「千と千尋」の豚の中からお父さんとお母さんを言い当てる場面、気になるワードが結構あります。「チャンスは1回」とか「ピタリと当てる」とか「大当たり〜」とか。中国語ではどういうふうに言うのでしょうか。

「因为」を使って理由を述べる

中国語で理由や原因を言いたいときに使う「因为〜、所以〜」という表現があります。でも実際には「千と千尋」の中では「因为」と「所以」が呼応している表現はなく、どちらか一方のみで表現されていました。

可能補語の肯定形と状態補語

可能保護の肯定形も状態補語も、どちらも「得」を使います。どちらも「千と千尋」のセリフで使われていたので、どのように使われていたか紹介したいと思います。

可能補語の否定形

中国語の補語の中に「可能補語」というのがあります。今回は、可能補語の否定形について「千と千尋」のセリフの中でどのように使われていたか紹介したいと思います。

社交辞令的なあいさつ言葉

「千と千尋」のセリフの中で「いらっしゃいませ」とか「お世話になりました」とかそういう社交辞令的なあいさつ言葉を、中国語でどのように表現されていたか紹介したいと思います。

「たとえ〜だとしても」という表現

中国語で「就算」という言葉は「「たとえ〜だとしても」という譲歩の意味を含む仮定の表現の時に使います。「千と千尋」のセリフではどのように使われていたのでしょうか。

「もともと」という意味の「根本就」

中国語で「根本」は「もともと」という意味があり、「就」とあわせて否定文で使われると「もともと〜ない」という意味になります。「千と千尋」のセリフの中ではどのように使われていたのでしょうか。

「もうすぐ〜する」という近い未来の表現

「もうすぐ〜する」という間近に起こる未来のことを伝えたいとき中国語では「快〜了」「要〜了」「快要〜了」「就要〜了」という表現方法があります。「千と千尋」でもいろいろなバリエーションでこの用法が使われていました。

「想不到」で思いもよらない気持ちを伝える

中国語で「思いもよらない」という意味で使う「想不到」という言葉があります。「千と千尋」のセリフで何回か使われていたので、紹介したいと思います。

「〜来〜去」の用法

「動詞」+「来」+「動詞」+「去」という形で「あちこち〜する」のようにその動詞の動作が繰りかえし行われることを表します。この表現は「千と千尋」のセリフの中でも使われていました。

「千と千尋」は「奇怪」?

「奇怪」という言葉は中国語では「おかしい」「不思議だ」という意味があります。「千と千尋」ではこの言葉がよく出て来ました。

方向補語の「起来」

中国語の方向補語のうち、今回は「起来」についてです。「起来」も他の方向補語同様、いろいろな使われ方をします。「千と千尋」のセリフの中ではどの様に使われていたのでしょうか。

方向補語の「出来」

中国語の方向補語のうち、今回は「出来」についてです。「千と千尋」のセリフの中ではどの様に使われていたのでしょうか。

成語だと思ったら成語じゃなかった言葉

中国語でそれらしい漢字が4つ並んでいたら「これは成語かな?」と疑いたくなります。銭婆のセリフで出てくる「无药可救」という言葉はいかにも成語っぽい雰囲気をかもし出していますが、調べたら成語ではありませんでした。

方向補語の「下去」

中国語の方向補語のうち、今回は「下去」についてです。「千と千尋」のセリフの中ではどの様に使われていたのでしょうか。

方向補語の「下来」

中国語の「方向補語」は種類がいっぱいありますが、今回は「下来」について書きたいと思います。「千と千尋」で「下来」を使ったセリフを紹介します。

「千と千尋」に出てくる量詞あれこれ

中国語の量詞を覚えるのって大変ですよね。「千と千尋」でもたくさんの量詞が出てきました。全部は難しいですが、できるだけたくさん紹介したいと思います。