ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

「風の谷のナウシカ」のブルーレイのここがすごい!

今回は中国語は関係ないです。
風の谷のナウシカ 」のブルーレイの
魅力について語りたいと思います。

私が持っているのはこれです。
 ↓ ↓ ↓

f:id:unadango:20210704222628j:plain


音声は日本語、英語、フランス語、
ドイツ語、韓国語、広東語、北京語
の7カ国語が楽しめて、
字幕は日本語、英語、フランス語、
韓国語、中国語(繁体字・北京語)
の5カ国語になっています。

こんなに言語が充実しているBDって
なかなかないですよね。
ジブリがいっぱいコレクションは
作品によっては
イタリア語、スペイン語フィンランド語など
収録されている言語が変わってきます。

ジブリファンに嬉しいのが、
映像特典として予告編が入っているのは
よくありますが
そのほかに「絵コンテ」と「アフレコ台本」もおさめられているんですよ。
「絵コンテ」は「本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー」となっていて
本編の映像にあわせながら
同時に絵コンテを見られるという、
なんとも贅沢な感じなんです。

ジブリのBDの特典は作品によって
ちょっと違ったりもするのですが
どの作品も「絵コンテ」と「アフレコ台本」は入っている様です。

風の谷のナウシカ 」の
すごいところはここからなのです。

音声特典として
オーディオコメンタリーが収録されていて
原画担当の庵野秀明さんと
演出助手の片山一良さんのお二人が
解説をされている声が
この映画丸々1本分に入っているんです。
映画に合わせて
「このシーンはこうだった」とか
「この場面はこうしたかったけど・・」とか
「監督にこうするように要求された」とか
そういう秘話っぽいのがポンポン出てくるんです。

庵野さんといえば
エヴァンゲリオンで有名ですよね。
実は私、エヴァのテレビアニメからの
コアなファンなんです。
庵野さんがナウシカの原画をやられていた話は
有名ですが
この特典の存在は知らなかったので
本当に感激しました。

さらにさらに
もう一つの音声特典として
ナウシカエヴァンゲリオン
巨神兵の行方は?」っていうお題で
プロデューサーの鈴木敏夫さんと庵野さんの
43分にもおよぶ対談も収録されているんです。

これは本当に贅沢な特典だなーと。
ジブリも好きで、
エヴァンゲリオンも好きだったら
もうこれは聞かないわけにはいかないって
感じになると思います。

風の谷のナウシカ 」のBDのすごいところは
これだけじゃないんですよ。
実は購入した時から違和感は
感じていたのですが
とにかくBDを見るのに夢中になっていて
あまりケースには目がいかなかったもので
だいぶ後に気が付いたんですが・・・・

あきらかにほかのBDよりも分厚いんですよ、
ケースが。

f:id:unadango:20210528135521j:plain


で、なんでかな?と思ってよく見てみたら
床下収納のような、
まんじゅうの下の札束のような
そんな隠しアイテムみたいな感じで
何かがあることに気が付きました。

f:id:unadango:20210528135656j:plain

パンフレットとかハガキとかが
かぶさっていたので
本当にしばらくは気がつきませんでした。

これ、『「風の谷のナウシカ」ガイドブック
復刻保存版ミニ本』だそうです。

昔、こういうガイドブックが
あったのでしょうね。
元のサイズが分かりませんが、
このミニ本は9センチ×6.5センチで
中身も縮小されているんで
ものすごい字がちっちゃいです。
老眼じゃなくてもヒーヒー言うレベルです。

でも200ページ以上あって内容が濃い!!
ナウシカについての
充実した特集はもちろんのこと、
宮崎監督のことや、
ナウシカの声を担当された島崎さんの
インタビューなど
いろいろなことが書かれていました。
まだパラパラとしかみていませんが
これは虫眼鏡を片手に持ちながら
じっくり読みたい感じです。

ちなみに特典映像の予告編、
劇場予告やテレビスポットなどいろいろなパターンが入ってましたが
もっっのすごい昭和のにおいがプンプンでした。
編集の感じとか、変なロゴとか。
BGMは安田成美さんが歌う主題歌で
「かぜのたにの〜ナウ〜シカ〜」のフレーズが懐かしかったです。
この歌は本編では一切使われていませんね。

映画本編は何年経っても色あせないですが
予告編は今見ると違和感しかないです(笑)
でもそれもまた楽しい。