ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

「NHKイモトと学ぼう!中国語」のこと

NHKのテレビで中国語が
4月から新しい形で始まりましたね。

今回の生徒役が
お笑い芸人のイモトアヤコさんということで
今までにない中国語講座になるんじゃないかと
公表された時からから楽しみにしていました。

イモトさんといえば
「世界の果てまでイッテQ」でおなじみです。
うちも子どもがいるのでよく見てますよ。
最近はコロナの影響もあって
海外ロケはなかなか難しい状況ですが
以前は中国でのロケもたびたび出てきてたので
中国好きの私としてはワクワクする番組でした。

何度も中国を訪れているイモトさんですが
意外にも中国語が全然なんですね。
「知ってる中国語は?」と聞かれて
「你好」「谢谢」「再见」と答えていましたが
声調がめちゃくちゃだったので
日本語英語ならぬ「日本語中国語」でした。

でも、ピンインや声調の説明を受けたあとは
上手に発音していましたね。
声調確認くんでも
初回であそこまで近づくのはすごい。
先生にも「センスあり」と
何度も太鼓判を押されていましたが
ホントに、一年後には
ベラベラになってるかもしれませんね。

その頃にはコロナもおさまって(希望的観測)
中国ロケで流暢な中国語を披露してくれたら
「おおっ、すげぇ〜」って
世の中の子ども達が尊敬の眼差しを
イモトさんに向けるでしょうね。
その成長する過程を、これから1年間
番組を通して見ていけるのかと思うと
とてもワクワクします。

今回のテレビで中国語
生徒役がイモトさんっていうことを除いても
とても魅力的な構成になっていました。

テレビで中国語を1年間通して見ると
たいていの基本的な部分は身につくので
4月からスタートするのを繰り返し見る人って
「復習」の位置づけで見るか
前年に途中で挫折して「リベンジ」か
「生徒役のファン」か
っていうのが多いのかな?
もちろん他の理由で見る人もたくさんいると
思いますが。

私の場合はもちろん
「復習」の意味で何クールも見てますが
正直、最初の方って
退屈だったりするんですよ。
また「まーま↗︎ま〜ま⤵︎」からか・・っていう。
もう知ってることばっかりっていうのもあり。。

でもその中で出てくる
先生の余談的なちょっとした発言が
自分が忘れていたことだったり、
初めて知ることだったりすることもあるので
やっぱり見てよかった〜とか毎回思うのですが
それにしても、中級者とか、初中級者には
退屈な部分も多かったりしました。

でも今回のスキット
中級者向けに「心の声」が設定されてるんです。
これ、なかなかいいですよ。

初級者にはもちろん難しすぎるでしょうけど
文法的にはそんなに難しすぎないので
私レベルで字幕を見てパッと理解できるくらいな感じなところが嬉しいです。
きちんと聞き取れているかは怪しいレベルで
それもまた、録画して繰り返し聞こうって
思わせるくらいの難しさなのがいい。
これはあくまで私レベルにとっての感想ですが。

4月でモチベーションが下がり気味になる
中級者向けにも
ちゃんと考えられてるところが
今までになかったなーと。

前年度の「友友いじり」もかなり好きでしたが
今年度は王陽さんとイモトさんの掛け合いが
どんな感じで盛り上がるのかなーと
中国語が関係ないところでも楽しめそうな
そんな期待が膨らみます。