ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

吹き替え版でどう勉強するか

千と千尋のブルーレイを使って
どのように勉強しているか
紹介したいと思います。

そもそも何でジブリかっていうと、
もちろんジブリ大好きが大前提でしたが
ジブリがいっぱいコレクション」の
ブルーレイディスクの字幕・吹き替えの
言語数が充実しているというのも
理由のひとつでした。

千と千尋の場合はなんと
日本語、英語、フランス語、ドイツ語、
韓国語、北京語、広東語の7言語!! 

作品によって対応している言語が異なり
例えば「ハウルの動く城」はイタリア語、
崖の上のポニョ」はスペイン語
もののけ姫」は音声のみで
ポルトガル語フィンランド語が
加えられていたりして
作品によって違いがあります。
このチョイスは何なんでしょうかね。

とにかく、購入前に学習したい言語が
ちゃんと入ってるか確認が必要だし、
DVDの場合は日本語と英語だけなので
英語以外の学習の役に立ちません。
中国正規版のジブリのDVDもあるようですが
リージョンコードが日本のものと違くて
日本のプレイヤーでは見れない場合があり、
これも要注意です。

また中国語の場合はちゃんと
普通話」かどうかも重要です。
実はだいぶ前に中国に行ったときに購入した
怪しい(?)千と千尋のDVDがあり
最初はそれを使って勉強するつもりでしたが
いざ吹き替えで聞いてみたら全く聞き取れず
「さすがにおかしい!」と思って、
それが「普通話」でないことに気が付きました。
広東語なのか台湾語なのか別の何かなのか
自分には全く分かりませんでしたが、
とにかく全くの別言語と認識。

そんなわけでブルーレイを購入しました。
これです ↓↓↓

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まずはどんな感じかな?と
手始めに見てみました。
鑑賞の際に次の3パターンでそれぞれ見てみました。

①音声を日本語にして字幕を中国語
②音声を中国語にして字幕を日本語
③音声を中国語にして字幕も中国語

①では読解能力、②では聞き取り能力、
③ではその両方が試されますから
聞き取りが苦手な私としては
やはり①→②→③の順で難易度があがっていきます。

もともとストーリーは頭に入ってるので
字幕だけでもなんとなく雰囲気は分かります。
でも、テンポが早いので
字幕をきちんと読み取るのは瞬間ワザです。
ホント、なんとなくのレベルです(汗)。

聞き取りではところどころ
知ってるワードが聞き取れるレベル。。。
でも、短い返しとかが聞き取れると
「お!これなら分かる!」と嬉しくなります。
例えばこんなセリフ ↓↓↓

太好了 tài hǎo le 
不要紧 bú yào jǐn 
小玲在哪里?xiǎo líng zài nǎ lǐ  
快吃吧 kuài chī ba 
我不想吃 wǒ bù xiǎng chī 
你怎么了? nǐ zěn me le 

こういう短いフレーズは聞き取りやすい。
でもちょっと長い文章になると
ところどころ知ってる単語が
聞き取れたりもしますが
大半は聞き取れません(汗)。

これは繰り返し何度も聞き込む必要があるな
と思いました。

その度にテレビを独占して再生するのは
家族の手前気まずいし
自分もいちいちテレビの前に腰を落ち着けて
何かしながら聞いたりとかができないのは
ちょっと要領悪いなーと。

それで、ブルーレイから音源だけを
とりだすことにしました。
音源をどのように取り出して
どのように学習に活用しているかは
次の記事で紹介したいと思います。




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