ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

私のリスニングタイム

中学生くらいの時、
4歳上の姉がアメリカ留学を目指していて
「家出のドリッピー」という教材で
英語を勉強していました。

シドニィシェルダン
英語初心者向けに書き下ろした物語とかで
当時はけっこう話題になり
流行っていたんですけど
今でもまだあるのでしょうか。

物語のCDを姉がいつも部屋で聴いていて
私も同じ部屋だったので耳に入ってきて
気がついたら私も自然とフレーズが
口から出てくるくらいになっていました。
しかも物語に引き込まれて続きを聴きたくなるんですよ。

毎朝ドリッピーの
「This is a story of a small world・・」
という語りで目が覚めていたあの頃。
それが生活の一部になっていました。
私がジブリで勉強しようと思い立ったルーツは
ここにあるのかもしれません。


千と千尋のブルーレイから音源を作成して
USBメモリ、CD-R、iPodとそれぞれ保存して
生活の中で使い分けました。

私の場合は専業主婦なので
日常ではこんな感じで聴いています。

洗濯物を干す時、畳む時、二階の掃除など
二階で家事をするような時は
二階にある電子ピアノに
USBメモリを接続して聴いています。

一階の台所で料理や洗い物をしている時は
一階に置いてあるラジカセを使って
CDで聴いています。

買い物などに出かける場合は
車のステレオにiPodを接続して
運転しながら聴いています。

それ以外に、駅まで歩くときなどに
iPodで聴いたりもします。

出かけない日もありますが、
洗濯と炊事は必ず毎日するので
ほぼ例外なく毎日聴くことになります。

週末に家族で出かける時などは
車で流すとみんな嫌がるので聴けませんが
夕方に夕食の準備をする時などは
子ども達がいても聴いています。

あまりにも繰り返し聴いているので
私がドリッピーのフレーズを
自然と覚えたように
時々子ども達(小中学生)もCDに合わせて
中国語のセリフを口にしてる時があります。
本人たちは意味も分からず言ってるのですが(笑)

物語のどの部分を聴くかはその時々です。
最初から流して通しで聴く時もあれば
一つの場面を繰り返し何度も聴く時もあります。

だいぶ聴き込んだ後に
「ゆっくりはっきり再生モード」じゃない方の
「通常モード」の方で久しぶりに聴いてみたら
すごく話すスピードが早く感じました。

こんな早口を聴き取るのか・・と
なんだか遠い遠い道のりを感じました。
中国のニュース番組だって、
日常の会話だって、
みんなこんなスピードで話してるんだから
これが聴き取れるようにならないとダメなんですよね。。

とりあえず、急ぐわけでもないし
ゆっくりモードの方でもっとじっくり
聴き込んだほうがいいと思うので
通常モードはしばらくは
お預けにしたいと思います。

ちなみに
うちにあるラジカセはCDのテンポを
12段階で遅くしたり早くしたり
変えられるのですが
遅くすると多少音の高さが低くなり
きれいな発音が聴けなくなりそうなので
普段聴く時はテンポをいじることはしていません。