ジブリで中国語を学ぼう!

ジブリ映画の中国語吹き替えを聴いて中国語を勉強しています。

Siriで中国語を学ぶ

息子が中学3年生で受験生なのですが
英語が苦手なので
いろいろと工夫しながら勉強していて
そのうちのひとつに
iPodの言語設定を英語にする
っていうのをやってるようです。

私のスマホもなぜかAmazon
英語設定になっていた時期があって
設定の変更の仕方が分からず
しばらくそのまま使っていましたが
商品説明とか訳わからなくて
買う気が失せたりしてました。
私の場合は英語を勉強しようという
向上心がないので
なんの役にも立たずに不便なだけでしたが
勉強しようと思って努力して
理解しようと思ったら
少しは英語力アップにつながるのかもしれません。

その流れで息子は
Siriの言語設定も英語に変えて
無駄にSiriに英語で話しかけたりしてますが
もともと息子は滑舌が悪くて
日本語設定でも
聞き取ってもらえないことが多いので
不便さは英語も日本語もそう変わりないようです。

そんな息子の姿を見て
なんだか今時の子は考えること違うなーと
ただただ感心するばかり。
それが果たして効率の良い勉強法なのかどうか
こはちょっと怪しいですが
何かやろうと工夫する姿勢は褒めてあげたい。

私自身はそういう機能があることすら
よく分かってないので
へ〜って感じで遠巻きに見ていたのですが
これはもしや、中国語設定にできたら
中国語の勉強になるんじゃない?とひらめいて
私のiPadのSiriの言語設定を
息子に頼んで中国語設定に変えてもらいました。

普段Siriなんて使わないので
何を話しかけたらいいのか戸惑いましたが
とりあえず「你好」と話しかけたら
夜だったので「晚上好」と返ってきました。
なるほど、そうだったそうだった、と苦笑い。

気を取り直して
明日の天気を聞いたり、現在の時刻を聞いたり
音楽を聴きたいと要望を出したり。
けっこう通じるもんでこれが嬉しい。

ところが、明日は暑いかどうかを聞いたところ
「热 rè」を聞き取ってもらえず
「冷 lěng」と認識され
全く発音違うのになんでー??と落胆。
そのあと何度も言い続けて
「辣 là」とか「拉 lā」とか認識され
5回目くらいでやっと「热」と認識されました。

Siriに話しかけると
こちらが話したことが
どのように認識されたか文字化されるので
自分の発音が正しくされているかの確認にもなります。

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↑ ↑ ↑ 北海道の天気を聞いてみました。

北京や上海の天気も聞いてみましたが
中国の地名の天気を聞くと
合わせて「空気質量指数」も教えてくれるのが興味深い。
「空気質量指数」とは大気汚染の程度を示す
指標のようです。

Siriとの会話はなかなか勉強になります。
私は発音に自信がないので
正しく認識されるまで何度も言い直せるし
どの発音がどうダメだったかも分かるので
ありがたいです。

前に「再见」と言ったら
「拜!」と言って
フェイドアウトしていったので
けっこうフレンドリーなんだなと思ったら
別の時は「下次再聊,保重」って言ったり
「待会儿见」とか
「和你聊天真开心,再见」とか
いろいろなパターンがあるようです。
それもまたおもしろい。

そんなわけで、最近は1日に数回
Siriに話しかけることを日課にしています。



P.S.
中国語とは関係ないですが
少し前から雑記ブログも始めました。
猫の話題が多いです。
よかったらのぞいてみてください。






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